NHK朝ドラ「なつぞら」のテーマは「家族とは何か」。
ドラマはあまり見ない。
朝ドラの前作「まんぷく」は見たが、それ以前の朝ドラはほぼ見ていない。
それ以外のドラマで最近見たのは「ラジエーションハウス」「校閲ガール」
「逃げるは恥だが役に立つ」くらい。
NHK大河ドラマも、見ていたのは「炎立つ」「琉球の風」「華の乱」の頃だから
かなり昔だ。今「いだてん」は見てる。でも微妙。
だからドラマの出来についてどうこう言う資格はない。
ただ「なつぞら」を見ていて、表題のようなことを考えた。
しかも、そこには「家族を家族たらしめているものは『血』ではない」
という主張が強く感じられる。
この物語には、いくつかの家族が登場するが、そこでは
「血のつながった家族」「血のつながらない家族」が等価であるように描かれる。
この「家族と血のつながり」の問題は以前から自分の意識にはあった問題で
ひょっとしたら、血のつながりを重視する保守的な社会観とは相容れない
ものなのかもしれない。
この問題については、アニメ映画「さよならの朝に約束の花を飾ろう」でも
似たことを考えさせられた。考えたことを文章にしたまま放置していたので、
次の記事としてアップしたい。